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映画の感想を、ネタバレなし・ありの両側面から投稿します。

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インターステラー/【重力波発見記念】家族愛の物語だけじゃない、一般相対性理論に基づいたSF!!

      2016/02/22

インターステラー

作品情報

【おすすめ度】★★★★★ 5/5点
【ジャンル】SF・ヒューマン
【公開】 2014年
【監督】クリストファー・ノーラン
【出演】マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、マイケル・ケイン、ジェシカ・チャステイン、マット・デイモン、etc.

ストーリー

そう遠くない近未来。地球は、環境悪化のため食糧難になり人類のは滅亡の危機に貧していた。元NASAのパイロットだったクーパーは、農業を営みながら父親と二人の子どもと暮らしていた。ある日、娘のマーフが『幽霊』と呼ぶ怪現象を目撃した際、それがバイナリデータでできた座標であることに気がつく。その座標に行ってみると、そこで驚愕の事実を知ることになる・・・。

 

こんな人におススメ

SF映画が好きな人にはおススメです。特にリアリティを追求しているような作品が好きない人は、絶対にハマります。
『2001年宇宙の旅』『コンタクト』や、最近の『ゼロ・グラビティ』『オデッセイ』などが好きな人なら是非観たほうがいいでしょう。(と言うより、そういう人は既に観ていると思いますが。。。)

 

感想・ネタバレ無し

この映画は、去年、既に鑑賞していた作品ですが、先日「重力波」が初観測されたということ受け、改めてBlu−rayを借りて見ました。
「なぜ重力波とインターステラー?」と思う人もいるかもしれませんが、「重力波」を観測した施設LIGOを作った一人、キップ・ソーンがこの映画の科学コンサルタント兼製作総指揮を務めていたのです。
キップ・ソーン

 

今までに無いな宇宙の描かれ方

これまで数多くのSF映画が公開されていますが、この映画のように『一般相対性理論』を可能な限り正確に描いた作品はありませんでした。監督のクリストファー・ノーランもかなりのこだわりを持って映像を作っているそうです。実際のブラックホールやワームホールを観たことが無いので、正しい描写なのかはわかりませんが、今まで映像化されていたものとかなり違う表現がされています。
例えばブラックホール。今まで想像していたブラックホールは、ただただ真っ暗だったのだだが、この映画のブラックホールは周りがとても明るいんです。これって科学の世界では当たり前なのだそうです。
このブラックホールとワームホールの描写だけでもこの映画を見る価値があると思います。
※画像はネタバレ感想内に掲載してます。

 

演技力抜群の俳優陣

この映画は、科学技術やその描写についてとても高い評価を受けていますが、出演している俳優陣もまたすごい演技力で、物語にぐっとのめり込めます。
・主人公クーパーを演じたマシュー・マコノヒー
マシュー・マコノヒー
家族を愛する元NASAのパイロットを演じています。
家族への思いと、地球を救うという使命感、宇宙への好奇心、と様々に交差する感情をうまく表現しています。私は彼の演技だけで、主人公のクーパーにどっぷりと感情移入してしまいました。
・本作のヒロイン。アメリア博士を演じたアン・ハサウェイ
アン・ハサウェイ
この女優さん昔からキレイだと思っていましたが、今回もあますところなくキレイですね〜。
しかも、博士という役どころ通り、知的な雰囲気を醸し出しています。しかしそれだけではないです。論理的な思考と自身の感情が入り乱れる感じもとっても自然でいい演技です。

 

・クーパーの娘のマーフィー(マーフ)を演じたマッケンジー・フォイとジェシカ・チャステイン
本作の重要なキーマンになるマーフを演じたこの二人。
マッケンジー・フォイ
子役のマッケンジー・フォイも子供ながらに、とても良い演技を見せています。マシュー・マコノヒーと本当の親子なんじゃないかと思ってしまうほどです。

ジェシカ・チャステイン
大人のマーフを演じたジェシカ・チャステイン。宇宙へ旅立ってしまった父への恨みに反して、物理学者となったマーフの感情をうまく表現しています。この女優さん、先日観たオデッセイで、宇宙船の船長を演じているんですね。責任感や使命感を演じさせたら一品。とても真っ直ぐな目を持っている女優さんですね。

 

小難しい科学も魅力だが、家族愛だけでも観る価値あり!

この映画、公開前から高い科学考証が話題となっていた作品ですが、それだけが魅力じゃありません。
大事なのは『愛』!そう、この映画のテーマは『愛』なのです。そんな人間の根本を見つめるいい作品に仕上がっています。
相対性理論とか5次元とか、ブラックホールとかワームホールとか、科学用語がたくさん出てきますが、十分理解できるよう映画の中で説明がされているので、化学の知識が全く無くても大丈夫な作品になっています。

 

 

感想・ネタバレあり

※ココから先は、ネタバレがあるので、映画をご覧になった方のみお進みください。

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 - SF, ヒューマン