MAD MAX 怒りのデス・ロード/爽快なまでの世紀末三昧!!
2016/01/25
作品情報
【おすすめ度】★★★ 3/5点
【ジャンル】バイオレンス・アクション
【公開】 2015年
【監督】ジョージ・ミラー
【出演】トム・ハーディ、シャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルト、etc。
ストーリー
舞台は、核戦争後の汚染され荒廃した近未来。少ない水や食料を奪い合う、暴力に支配された世界。
主人公のマックスは、元警官で過去に救えなかった人々(特に少女)の亡霊に悩まされながら放浪していた。
途中、暴力集団に囲まれ拘束されてしまう。
マックスが囚われている砦は、潤沢な地下水を組み上げ食物の栽培していたが、そこはイモータン・ジョーと言う男が支配する独裁社会だった。
そんな中、大隊長フィリオサが、イモータン・ジョーの妻たち(子供を生むために集められた女性)を密かに連れ、女性だけが築く「緑の地」を目指し逃亡を図るのだった。
こんな人におススメ
ハチャメチャアクションが好きな人。
北斗の拳が好きな人は、舞台設定も同じような世界なので、すぐに話しに入れると思います。
(北斗の拳の方が、この世界観を真似てるのですが・・・)
メル・ギブソンのマッドマックスファンにとっては、イマイチかもしれません。
当然と言うか、暴力シーンばかりなので、お子様向けではなりません。
感想・ネタバレ無し
何も考えなくても楽しめる作品
予告を見るだけでわかると思いますが、映画は最初から最後まで暴力集団とマックスとの戦いを描いた作品です。
悪役の暴力集団は、見るからに悪役ですし、いい者も見てすぐに分かります(かっこよかったりキレイです。)
逆に変に考えて見てしまうと、気になるところが出てきてしまうので、頭を空っぽにして見るといいでしょう。
かっこいい女性フィリオサに注目
シャーリズ・セロンが演じたフィリオサが、とても男らしくかっこいいです。
まあ、見た目もスタイル抜群(胸は目立たなく抑えられています。)で、髪の毛もベリーショート、まさにイケメンな風貌です。しかも、強制的に妻にされている女性たちを救うために、命がけの逃亡を図るなんて、超ハンサムです。
見ていて思うのが、主人公のマックスを完全に食ってしまっている、素晴らしいオーラと演技力です。
女性からも惚れられるかっこよさ、と言うか男の私も見習いたい程の男らしさです。
シャーリーズ・セロンは、もともとすごくキレイな女優さんなのに、美しさを使わない役をよくやる役者さんですね。
もう、まるで別人です。
無駄に改造されたクルマたち
マッドマックスは、シリーズを通して一応バイオレンス・カーアクションの部類です。
なので、基本的に改造された車が、善悪双方の武器となります。
ただ、現在走っているようなノーマルな車は存在せず、全て改造された車です。しかも、出てくる車は、シリーズ1作目が公開された歳の前後に存在した車をベースに作られているものが大半です。
トゲがついていたり、タイヤをキャタピラに変えていたり。車の上に車のボディを載せてみたりと、もうぶっ飛んでるカーデザインばかりです。
感想・ネタバレあり
※ココから先は、ネタバレがあるので、映画をご覧になった方のみお進みください。
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